勿忘荘(わすれなそう)

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Web上で中学生・高校生向けの学習教材のダウンロード販売をしています。

(非受験学年向け)大事な冬から3学期(後編)

 後編は高校生向けの話です。高2の冬休みから3学期にかけてがいかに重要なのかの話をしていきますので、耳が痛い話になるかもしれませんが、ぜひお読みください。

 

(高校2年生向け) 高校生はとにかくやることが多い 

 最初に言っておきたいのは、大学受験は「高3の夏から本気出す」ではまず間に合いません。普段から日々の学習の復習を徹底していて、常に「習ったことはある程度頭に入っている」という状態であればこの限りではありませんが、そんな高校生はほとんど見たことがないので、基本的に高3になってからでは遅いという認識でいてください。

 また、大学受験は高校受験と違って、高3の学習内容の比重が大きいということはあまりなく、高1から高3までの内容がまんべんなく出題される傾向が強いような印象です。もちろん大学によっては特定の分野に偏ることはありますが、共通テストをはじめ、全範囲から偏りなく出題することが基本方針となっているはずなので、ここではそれを前提に話していきます。

 (文系か理系、国立志望か私大志望によってやるべきことの総量は大きく変わりますが、ここではひとまずどれに進むとしても考えておくべきこととして話を進めます。)

 高2の冬の間にしてほしいことは、英語と数学の復習です。英語は英単語と熟語の暗記を始めてください。学校で配られた単語帳(ターゲットや速単など)と文法書(ビンテージや英頻など)を3学期の間に1周するくらいのつもりで勉強してほしいのです。

 そして余裕があれば長文読解の練習も始めたいです。これに関しては、もはや学年の区別はありませんので、1日でも早く慣れられればいいですし、長文を読もうとした段階で語彙力が必要になることが実感できると思いますので、まずは試しにやってみる、という意味合いでいいでしょう。

 

 数学は数Ⅲを使わない人ならば、高3で新たに学習する内容はありません。つまり、現時点で入試問題にも手が出せるのです。

 ということは、わざわざその対策を3年生になってからすることはありませんよね。高2が終わる前にⅠA・ⅡBの復習が一通り済んでいれば、高3になってからは模試とその復習に充てていればそれほど苦労はせずに済みます。

 逆に、高3の夏までに数学が仕上がっていないと、理科社会のスパートが掛けられませんので、その時点で敗色濃厚な気配が漂います。

 数学に関しては高2の段階では「教科書の章末問題レベル」がきっちりこなせれば十分です。余裕があればセンター試験(今の共通テストになる前のもの)を試しに解いてみてもいいかもしれません。良問が多いですし、難易度も絶妙です。ちょうどいい力試しになるでしょう。

 

 英語と数学を重視してほしいという理由は、先ほども少し触れましたが、高3の秋以降は理科社会の勉強と過去問演習に時間をかけたいからです。

 理科社会は残念ながら学校で習い終わるのが高3の2学期ごろになるので、高2のうちから始めるのは難しいです。また、量も膨大になるので、可能なら高2までの復習もしてほしいですけど、やはり高3の夏までに英語と数学を仕上げて、高3の2学期から理社を特化するほうが作戦としては有効だと思いますので、高2のうちは英数を優先していいと思います。

 

 こういう見通しが立っていれば、理科社会は学校の授業で集中して一つでも多くの知識を得ようと心構えができますし、英数の勉強計画も逆算していつまでに何をするかを考えやすくなるのではないでしょうか。そう言った意味でも、高2の冬からの約3ヶ月が非常に重要なのです。

 

 …というわけで、冬休みから3月までは受験生にとっては勝負の時期になりますが、2年生にとっては翌年の受験の成否を占う大事な時期になるのです。1年後の自分に投資するつもりで、ぜひこの期間のうちに受験生モードになる練習をしてみませんか。

 

 2020年から2021年にかけては、残念ながら新型コロナウィルスの影響でなかなか見通しが立てにくいです。そんな時期だからこそ、家での勉強に励んでもらえればと思います。勿忘荘ではそのために必要な教材を多数取り揃えています(特に高2生向けの数学をここでは推したいです)。

 110円から始められる受験勉強に、ぜひ興味を持ってもらえたら幸いです。お近くに中高生あるいはその保護者の方がいらっしゃれば、ぜひ「こんな記事があったよ」と教えてもらえたらと思います。

 ぜひ一度、ダウンロードショップをのぞいてみてください。以下のリンクから移動できます。多くの人の来訪をお待ちしています。

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