勿忘荘(わすれなそう)

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Web上で中学生・高校生向けの学習教材のダウンロード販売をしています。

(中学数学)単元別入試問題について

 「単元別入試問題」という教材は、中学校の数学で学習する単元ごとに、入試でよく出る有名な問題を集めたものです。

 「数学の一問一答」シリーズが学校の定期テスト対策ならば、こちらは入試対策と言えるでしょう。

 

 内容は実際の入試で出題されたものを改題したものがメインで、入試でよく出るものを集めていますので、公立・私立問わず、受験対策の第一歩という位置付けです
 入試レベルとはいえ、難しい問題ばかりを集めているわけではありません。むしろ、正解率が極端に低くなるような、難しすぎる問題やかなり癖のある問題は含まれていません。

 難易度は基本レベル、標準レベル、発展レベルと多岐にわたっていますので、ここに掲載されている問題をすべて初見で正解することは相当難しいと思います。

 ただ、どれも「次に似たような問題が出たときは出来てほしい」という重要な問題ばかりです

 したがって、ミスしてしまった問題は解説を読んで解きなおしてもらい、少し間を空けてからもう一度解いてみましょう。出来るようになるまで何度も同じ問題を取り組むようにしてもらえればより効果が上がると思います。

 

 取り組む時期としては、その単元が習い終わっていればいつでもできるようにしています。

 つまり、学校で教科書の順番通りに学習しているのであれば、その単元より前の知識は使いますが、その単元よりあとに学習する知識については、それがなくても取り組めるようにはなっています(例:中3の「相似な図形」にはそれより前に学習する「平方根」や「2次方程式」の内容は含まれますが、これよりあとに学習する「円周角の定理」や「三平方の定理」は含まれません)。


 ここに掲載されている問題が一通り身に付けば、この単元の入試対策は十分進んだと言ってもいいと思います。

 数学が得意ではない、という人も最終的には6~8割の習得を目指し、数学を武器にしたい人はなるべく早い時期に8割以上の習得を目指しましょう。

 

 この単元別学習がすべて済んだら、次は全範囲が混ざった「総合問題」をおススメします。

 こちらでは、どの単元の知識を活用すればいいのかを自分で判断しなければならないので、より入試問題に近い形になっています。

 

 実際の入試問題は、複数の単元にまたがって出題されていたり、複数の単元の知識を組み合わせなければ解けなかったりする問題も多いので、この「単元別入試問題」シリーズだけでは完全な受験対策にはなりません。

 

 こちらで用意する教材は、部分的にも活用できますが、できれば1年かけて全シリーズを取り組んでもらいたいと思っています

 今後も他のシリーズの説明を続けていきますが、それなりの量も、クオリティも確保できると思っていますので、ぜひ一度ご覧ください。

 

 下のリンクからダウンロードショップに移動できますので、興味がある人はぜひお立ち寄りください。

wasurenasou.stores.jp