(理科社会)一問一答集、記述問題集について
理科社会は「冊子シリーズ」として、一問一答集を4冊(理科×1、社会×3)と、記述問題集を2冊(理科、社会1つずつ)用意しています。
これらが入試対策の第一歩になります。基本的に教科書に沿った内容となっていますので、少しでも早く、そして全部覚えてもらいたいと思っています。
理科の一問一答は中学校で習う全範囲をひとつのファイルに収録しています。
物理・化学・地学・生物の分野ごとの問題と、総合、そして番外編として化学式の問題を、15問を12セットにして合計180問集めました。公立高校の入試問題でよく出るものを中心に選んでいます。
社会は地理・歴史・公民のそれぞれに分けて15問を10セットで合計150問ずつ集めました。理科と同様に、公立高校の入試問題を意識しています。
中学1年生・2年生でも学校で習った単元であれば問題なく取り組めますが、基本的に受験生を対象としていますので、あらかじめご了承ください。
ですが、1年生のうちから持っておけば予習にも使えて、3年かけて覚えれば入試前にかなり余裕ができることでしょう。
問題編と解答欄を用意していますが、何度も繰り返し学習してほしいので、なるべく直接は書き込まずに、ノートやルーズリーフなどを使うことをお勧めします。自分が間違えてしまった問題には印をつけて、覚えるまで繰り返し学習しましょう。
そして、解答編では答えだけでなく一行のコメントで解説や周辺知識、おさえておくべきことなどを掲載しています。
このコメントは「授業であればこういうことを話すだろう」という内容を載せていますので、軽い気持ちで目を通してもらえればと思います。この部分が他にはない特徴で、実際に生徒に配ったときも好評でした。
実際の入試問題では図表や資料をからめた出題が多くなるので、知識だけつけてもなかなか高得点は取れませんが、まずは基礎基本を学習したいと言う人におススメです。
なお、目安としては中学3年で習う範囲以外は夏休みが終わるまでに、3年で習うものは年内までに一通りおさえることを目標としてくれれば、時期として適切だと考えています。
そして、年明け後の1月2月に取り組んでほしいのが、より実践的な「記述問題集」です。
これも構造は似たようなもので、問題編と解答編に分かれていて、解答編にはひとことの解説を加えています。
これも全国の公立高校の入試でよく出るものを厳選していますので、入試対策の総仕上げにあたるものになります。
完全記述なので難易度はやや高いですが、内容が同じならば表現が違っても問題ありませんので、内容を覚えて似たような表現ができるようになれればいいのです。
したがって、一問一答のように何度も書いて覚えるのではなく、毎日のように読んで、模範解答を覚える形で勉強してもらえればと思います。
受験生でなくても、学校で習った範囲は取り組めますが、こちらは基本的に全範囲を学習し終えた受験生向けの教材になります。
理科社会の教材は数学と比べると少ないですが、入試対策の問題集も含めて充実したラインナップをお届けできればと思っていますので、今後の情報発信にも注目してもらえればと思います。
下のリンクからダウンロードショップに移動できますので、興味がある人はぜひお立ち寄りください。