勿忘荘(わすれなそう)

勿忘荘(わすれなそう)

Web上で中学生・高校生向けの学習教材のダウンロード販売をしています。

(埼玉県の方限定)公立高校入試直前対策について

「ココナラ」にて、埼玉県の2021年の公立高校入試に備えた様々なサービスを提供しています。

 入試がすぐ近くに迫ってきていますが、最終チェックとして活用していただければと思います。

 

1.数学の分野別問題集 

 ここ数年にわたり出題された分野の類題とその解説を集めた問題集です。

 学力検査問題と学校選択問題の2種類あります。テスト形式ではないので、問題は多いですが極端に難易度の高い問題はありませんので、全問しっかり取り組んでもらい、付録の解説を見て振り返りをしてもらえると、より高い学習効果が望めると思います。

 ↓詳細はこちらのリンクからどうぞ。

coconala.com

 

2.理科の予想問題集 

 理科はある程度出題される分野が予想できますので、特定の単元に絞っての問題構成になっています。

 また、独立小問集合も掲載していますので、一通りの確認はできるようになっています。

 実際に塾で勤務していたときも、毎年予想して改訂を繰り返して使用していました。読みが外れた場合のリスクを考えると少し恐いところもありますが、直前にやみくもに勉強するよりはいいと思いますので、理科が苦手な方あるいは直前に何をしたらいいかわからない方におススメです。

  ↓詳細はこちらのリンクからどうぞ。

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3.社会の予想問題集 

 社会は特定の分野での予想はなかなか難しいので、最近出ていないジャンルを集めた構成となっています。

 これも毎年作っては改訂し、実際に子どもたちに解いてもらっていました。問題数が多いので、数打ちゃ当たるではありませんが、実際に毎年30~40点分くらいはカバーできると思います。

 全体的な総復習という位置付けですので、時間に余裕さえあれば、どんな人にでもおススメできます。

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4.数学の模擬テスト 

 これは「1」の問題集と違って、本番の試験を意識したテスト形式の問題となっています。50分という時間制限の中で、目標の点数を取れるかどうか、最後の力試しに利用していただければと思います。

 数学なので予想が当たる当たらないはあまり関係ないですが、これが本番でもいいと思うくらいにしっかり練って作成しましたので、クオリティは保証します。

  ↓詳細はこちらのリンクからどうぞ。

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 埼玉の高校入試まだ残り期間もわずかになりました。最後の調整として少しでもお力になれればと思っていますので、これをご覧いただいた方のお役に立てたらいいなと思っています。

 なお、念のための注釈ですが、ここで提供する問題集はあくまでも個人的な予想ですので、この通りに出題されるとは限りませんし、これらの問題で練習すれば必ず点数が取れるというわけでもありません。

 その点だけはどうしても100%の保証はできませんが、自信を持って提供できるものを用意したつもりですので、ぜひ一度ご覧いただければ幸いです。

(中学生向け)2021年入試対応について(後編)

前編では試験範囲の変更に伴い、それにあわせた模擬試験の提供に関する宣伝がメインでした。後編では、その部分とは逆の視点からのお話です。

 

2021年入試の範囲から除外される単元の学習は、入試対策における優先度は確実に低くなるとは思いますが、学習する内容を無視することはできません。

少なくとも、これからする話も頭の片隅には入れておいてもらいたいところです。その理由は次の4つです。

 

 1.解ける問題が増える

 2.私立高校の入試では出題される可能性がある

 3.定期テストには出題される可能性がある

 4.高校数学に影響が出る

 

出題範囲に入っていないからといって、その知識を使ってはいけない、というわけではありません

前編でお話した通り、限定的な範囲しか使わない問題の作成は難しいです。特に、三平方の定理が使えないとなると、できることがかなり減ります。

裏を返せば、三平方の定理を知っていれば模範解答通りではなくても正解にたどり着くことができる可能性はありますので、知っていて損ということはありません。

 

また、私立高校の試験範囲は学校によって異なるでしょうから、都道府県公立高校の試験と一致するとは限りません。したがって、各自の併願予定によってはやらざるを得ない場合もあるでしょう。

 

そして、入試に出ないだけで中学校では学習するはずですから、2学期の期末テストあるいは学年末テストに出題されるのはほぼ間違いないでしょう。中3の内申点は入試に直接しないからそんなに気にすることはない、という意見もありますが、個人的にもそこはさほど問題ではないと思います。

 

ただ、高校生になってから大変なのは間違いありません。特に、三平方の定理における特別角(30°、45°、60°を含む直角三角形)の知識は高校数学の三角比での基礎になりますので、これを知らずに高校生になることを考えると末恐ろしいです。

 

以上から、試験範囲が短くなったからといって、それは特段喜ばしいことではないと思います。むしろ、本来なら学習できたはずの内容が満足に習えないということで、やはりコロナによる影響は大きいと言わざるを得ません。

そこで、勿忘荘のダウンロードショップでは、2021年入試とは関係なく中学数学の学習教材を用意しております。

結局は宣伝になってしまいますが、少しでも多くの中学生・高校生の力になれればと思っていますので、ぜひ一度ご覧ください。

wasurenasou.stores.jp

(中学生向け)2021年入試対応について(前編)

2021年の高校入試は、コロナの影響で都道府県によっては試験範囲が縮小されるとのことです。

ここではひとまず数学の話に限定しますが、例年との変更が大きいところでは、「相似な図形」の一部と「円周角の定理」と「三平方の定理」そして「標本調査」と、中3の後半内容がすべてカットされるようです。また、「全範囲から出題するが、基礎的な内容の問題を多めにする」という地域もあるそうです。

詳細は各都道府県の試験要項を参照していただければと思いますが、昨年までの過去問が活用しにくいのではないかと思います。特に、図形分野の範囲削減の影響は大きいでしょう。入試問題の多くは、複数の単元にまたがっての出題になります。具体的な例で示すと、次のようになります。

 

問1 合同証明(中学2年内容「平行と合同」を用いる)

問2 角度を求める(中学2年内容「三角形・四角形の性質」中学3年内容「円周角の定理」を用いる)

問3 長さを求める(中学3年内容「相似な図形」「三平方の定理」を用いる)

 

このように、どの単元からの出題かわかりにくく、あらゆる知識を駆使しなければ解答を出せないという問題が、多くの地域で試験後半に出題されがちです。

そして、数学の授業を担当したり問題を作成したりする立場から言うと、相似な図形と三平方の定理を削除するとなると、問題の作成がかなり困難になります。使える知識が限定されて、単純で易しい問題か凝り過ぎて難しい問題にせざるを得ないと思うのです。

 

そんな2021年入試に対応するために、勿忘荘では2021年の試験範囲にあわせた模擬試験を作成し、提供していきたいと思います。詳細は『ココナラ』にて掲載していますが、ご自身が受験する予定の都道府県の試験範囲を教えていただき、その範囲内でその地域の過去問題と似せた形で問題を作成します

 

coconala.com

 

簡単に言えばオーダーメイド方式になりますので、ダウンロードショップでは扱えませんが、そのぶんきめ細かいサービスが提供できると考えています。

 

本屋さんで売られている過去問だけでは不安だという方や、少しでも今年の試験に似た問題を体験してみたいという方にはうってつけになります。

ぜひ一度、ココナラのサービスページをのぞいてみてください。

https://profile.coconala.com/users/1959897