勿忘荘(わすれなそう)

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(大学情報)日本大学

ここでは現役大学生から聞いた話を掲載しています。大学生活ってどんな感じなのか、それが少しでも伝わってくれればと思います。

 

 ① 日本大学・法学部

 

 ② 在籍学生数No.1のマンモス大学で、社長排出数No.1!法学部に関しては、図書館がとても綺麗。そして貴重な資料がたくさんある。加えて、キャンパスが水道橋にあるので、池袋、新宿、渋谷などどこでもすぐ行ける。
 →言わずと知れたマンモス校は本当にマンモス校のよう。図書館の充実具合は大学のステータスとしてとても重要だと思うので、これは好印象。山手線沿線にある大学は交通手段には困らないし、遊ぶ場所にも困らないだろう。

 

 ③ キャンパスが点在し、学部が独立している。よって、学部間の交流がゼロに等しい。法学部に関してはキャンパスがもはや存在せず、ビル群の中に溶け込んでいる。加えて、キャンパスのキャパシティが学生数に見合わず、システム障害が多発する。
 →学部がたくさんあって、キャンパスもたくさんある大学だとやはりこういうことが起こる。他学科との交流がないのがマイナスなのかプラスなのかは人によるだろうけど、人数が多すぎてシステム障害が起こるというのは生々しい悲痛な叫びなので、こういう情報も仕入れられるなら仕入れたいところ。

 

 ④ 起業や経営関連を考えている人にはおススメ。社長が多いということで、人脈やノウハウなどを得やすい。それに加えて、人と出会うことが好きな人にはもってこい。人数が多いのでいろんな人に出会えますし、フレンドリーな人が多い。さらに、おもしろい教授が多く、人材の宝庫といえる。
 →大学や学部によっては4年間で数十人くらいとしか関わらない人もいる。日大の場合は、関わろうと思えば数百人、数千人の人に出会えるはずなので、これもひとつの付加価値として考えられる人にとってはやはり魅力的だろう。

 

 ⑤ 高校レベル以上に英語力をあげたい人は他大に行ったほうがいい。留学制度は充実しているが、授業のレベルが高校英語にとどまっている。扱う教材や授業形式も含めて、中学英語から説明されることもある。専門的分野の授業は充実しているので、そのあたりはご安心を。
 →これは聞いて驚きの情報。大学の英語と言えばGTECやTOEICの勉強あるいは英会話が中心というイメージだが、このあたりは受験前に調べられる情報なのだろうか。英語が得意でない人にとってはありがたい話かもしれないけど、大学で学ぶこととしてはちょっと考え物か。

 

 ⑥ 文系で日大に入るなら。法学部がおススメ。医学部と同じくらいお金をかけているらしい。
 →学校側の予算というか、どれだけ経費がかかっているかというのは、目に見えないところであってもやはり重要か。図書館の蔵書数や通信設備や冷暖房の充実具合、講義の数や教授の数など、お金がかかるところを惜しみなく出してくれる大学なら学生にとってはありがたい。


 ☆まとめ
 学部や学科が非常に多く、偏差値帯も広いため、多くの人が志望校に入れやすい学校で、受験者も多いこの大学。ただ、受験を考える人でも、自分が受けようと思っていた学部がどこにあるのかを考えておらず、他の志望校と比べて日大だけまったく別の場所にあるということがしばしば発生するので注意。都内の立地が良い場所でも、学部間の交流はどうやらないらしいので、最初からそのつもりであれば、たとえ遠く孤立していても問題はないのだろう。とにかくこの大学はたくさんの人と出会えるチャンスがあるのが何よりも魅力で、大学生活にそういうものを求める人は受験校に組み込むとよさそう。